一番最初に海外旅行で訪れた国は韓国でした。
大学で学んだ第二外国語は韓国語でした。
韓国人のおにゃのこと付き合ったこともありました。
一番最初に入った会社の一番最初に配属された部署で一番売上の多い顧客は韓国の会社で、韓国出張にも何度か行きました。
2019年には釜山に旅行にも行きました。
そんな感じで韓国には親近感も少しありますが、基本的にはダメ国家だと思っています。
ですが、ちょっと羨ましいかなと思っていることが2点あります。
【 1. COVID-19への対応 】
羨ましいと思っている点の1つがCOVID-19への対応です。
韓国は一時期 第三の都市である大邸(テグ)で感染爆発が起きましたが、全国的なロックダウンをすることなく収束させています。
収束させたということが羨ましいわけではなく、信頼できるリーダーがいたということが羨ましいと思っています。
韓国でCOVID-19の対応を任されたのが中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン ウンギョン)本部長です。
彼女は1月20日に韓国で初の感染が確認されてから2月26日まで、一日も休まず60回もの記者会見を行い、感染状況などを分かりやすく伝えたそうです。
その間、白髪が増え、顔にも疲労感が目に見えて現れてきており、外見を見ただけでどれだけ苦労され、どれだけ責任感を持って真剣に取り組まれたのかが伺い知れます。
具体的にどんな対策を講じたのか詳しく調べていないのでよく分かりませんが、透明性のある情報開示と、分かりやすい明確な状況説明が国民から支持され、ある調査において80%以上の国民が「信用している」と回答したそうです。
(ちなみに文在寅(ムン ジェイン)大統領の支持率は50%以下だそうです。)
日本は・・・情報も隠蔽していますし(把握できていないだけかもしれませんが)、説明もロジカルではありません(ロジックが無いので説明できないだけかもしれませんが)。
安倍も専門家委員会も責任逃れを始めている中、責任感を持った人が主導してくれる国は羨ましいなぁと思います。
【 2. 悪事がきちんと裁かれること 】
もう1つの羨ましい点は『悪事がきちんと裁かれる』ということです。
過去の大統領の退任後について、Wikipediaの記事を要約すると次の通りとなります。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)
退任後に兄が斡旋収賄で逮捕。妻も知人社長から賄賂を受け取った容疑で検察の調査を受ける。自身も後援者が提供した計640万ドルの資金への収賄容疑を受け、2009年4月の訴追直前の出頭要請前に投身自殺。
李明博(イ・ミョンバク)
在任中に国会議員だった兄が斡旋収賄で逮捕。文在寅政権によって2018年に長男が聴取を受け、本人も収賄・裏金作りの嫌疑で逮捕される。
朴槿恵(パク・クネ)
長年の知人による国政介入を黙認した等として弾劾訴追を受け、罷免される。罷免後、収賄疑惑で逮捕・起訴され、2018年4月の1審公判で懲役24年、罰金1180億ウォン(日本円で118億円相当)の有罪判決を受ける。
こうやって見てみると、かなり悲惨ですね・・・。
ここまで悲惨だと、大統領になりたいと思う人はいなくなるんじゃないでしょうか。
安倍も文書を改竄したり、証拠を隠滅したりしている疑惑があります。
今回のアベノマスク(カビノマスク・ゴミノマスク)もお金の流れが不透明です。
彼のことなので、他にもCOVID-19の騒動の裏で火事場泥棒のようなことをしているかもしれません。
後々きちんと追求して、もし悪事を働いていたのであればきちんと裁いてほしいものです。
【 最後に 】
そんな感じで2つの点について書きましたが、じゃあ韓国全体が羨ましいかと言うと、答えは完全にNo!です。
韓国の経済はかなりズタボロだと聞いています。
COVID-19をいち早く収束させたとしても、その先に待っているのは地獄かもしれません。
まぁ、日本の安倍も無能ですが、韓国の文在寅(ムン ジェイン)も安倍に負けないくらいの無能ですからね。
大統領の成れの果てが悲惨なのではなく、そういうダメな大統領しか選べないという点で、国民のレベルが低いのかもしれません。
まぁ、安倍を長年に渡ってのさばらせてしまった我々もレベルが低いのだと思いますが。
とりあえず私は今までと変わらず、この国が一度どん底まで堕ちる姿を生温かく見守っていきたいと思います。
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