安倍の隠れファンで、安倍の追っかけをやっています。
安倍の5/25(月)の会見を見て何か書こうかなと思っていたのですが、見始めて数分で気持ち悪くなり、途中で見るのをやめてしまいました。
顔を見ているだけでも吐き気がして、まじ無理でした。
(それに、いつもと同じで中身スッカスカなんだろうなというのがその最初の数分だけで分かりましたし。)
というわけで、しばらく社会問題ネタも封印かなと思っていましたが、また新たなネタに興味が湧いてきました。
それは、中堅・中小企業や小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者の事業継続を下支えする目的で設立された「持続化給付金」についてです。
最大給付額は法人が200万円まで、個人事業者が100万円までで、総額で2兆3,176億円が補正予算で計上されています。
この「持続化給付金」の業務は外注に出されており、業務を任されたのが「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」というところです。
一般競争入札(総合評価方式)で769億円で落札したそうです。
(こんな読みにくい表をウェブサイトにアップするなんて、中小企業庁のレベルの高さに驚きます。)
東京蒸溜所さんの調査によると、この「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」は、電通、パソナ、トランスコスモスの関係者達によって設立されたようです。
で、この769億円で落札した事業ですが、749億円で電通にまるっと丸投げされているようです。
まるっと丸投げするだけで20億円を荒稼ぎしていることになります。
なんか、嫌な臭いがします・・・。
(で、電通からパソナにも投げられていると想像します。)
そして今回だけでなく、今までに行政機関と契約した14件の多くを電通やパソナに横流ししています。
これがトンネル法人ってやつなのでしょうか。
なんか、本当に嫌な臭いしかしないです。
青山雅幸さんは、この事務事業は769億円(749億円)もかからないんじゃないかと言っています。
(全国400箇所以上に「申請サポート会場」を設立するらしいので、青山雅幸さんが言うよりも多めにかかりそうです。)
で、「100日で崩壊する政権」を連載中のなすこさんもこのネタを取り上げています。
(なすこさんは火事場泥棒と言っていますが、火事場じゃないときでもやってたっぽいですね。)
なすこさんの漫画の続きはこちら↓でどうぞ。
#100日で崩壊する政権#政権批判は誹謗中傷ではない
— なすこ (@nasukoB) 2020年5月28日
62日目
政権崩壊まであと38日 pic.twitter.com/JaFiGqGPDE
最近Youtubeで動画を拝見している毛ば部とる子さんも取り上げてらっしゃいます。
安倍だけじゃなく、みんなオトモダチ企業が大好きなんですね。
大好きなだけならまだいいんですが、利権にしがみついて血税をかすめとろうとするようなハイエナみたいな吸血ヒルみたいなこと、もうやめませんか?
利権を持つものが富み、一般市民がどんどん貧しくなっていくような国に未来はありませんよ。
本当にいろいろ不透明なところが多いので、いろいろ知りたいですね。
予定価格がいくらだったのか、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社がいくらで入札したのか、知りたいです。
そして技術点についても、初日の5/1(金)に申し込んだ人でもまだ給付金が届かないという声がネット上で聞かれるので、どうなっていたか知りたいです。
(申請サイト上では「通常2週間程度で入金されます」と記載されています。SLA(Service Level Agreement)などは結んでいないのでしょうか?)
あと、いい忘れてましたが、「持続化給付金」は2兆3,176億円だけじゃなく、第2次補正予算でも1兆9,400億円が追加で見込まれています。
これも「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」にお願いすることになると思いますので、そうなると1,000億円を超えることになりそうですね。
やっぱり日本は一度堕ちるところまで堕ちるしかないですかねー。
ニホン \(^o^)/ オワタ
困った困った・・・。
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