無職毒男です。
無職毒男は昨年(2021年)の9月に仕事をやめて無職になりました。
今は無収入の状態ですが、昨年は退職するまで会社から給与をもらっており、その他にも株や暗号通貨で収入があったので、それらの収入に関して所得税の確定申告をしなければなりません。
実際に提出するのは来月(3月)にしようと思っていますが、とりあえず入力は完了したので、その状況をここで晒しておこうと思います。
【 0. 確定申告の流れ 】
無職毒男は年末調整を行っていないので、イチから入力しなければなりません。
順番は次のように行いました。
- 年末調整相当の入力
- 社会保険料の先払い分の入力
- 株・FXの収益の入力
- 暗号通貨の収益の入力
- 雑損失の入力
- ふるさと納税の入力
【 1. 年末調整相当の入力 】
まずは年末調整相当の入力を行いました。
具体的には退職時にもらった源泉徴収票の内容を入力し、昨年分の社会保険料と生命保険料の内容を入力しました。
その結果・・・この時点でなんと192,705円も還付されることが分かりました。
これは思ってもいなかった嬉しいサプライズでした。(っていうか、本当に合ってますか?)
社会保険料が多めに天引きされていた分ですかね?
幸先いいゾ~これ。
【 2. 社会保険料の先払い分の入力 】
次に、納付期限が今年の1月・2月・3月の分の国民健康保険料を入力しました。
無職毒男はこれを昨年の12月に納付したので、昨年の社会保険料に計上することができます。
ちなみに国民健康保険料1~3月分で162,100円です。
高くて嫌になりますね・・・。
これによって還付される金額が33,284円増えて、この時点で225,989円が還付されるという状態になりました。
ここまでかなり順調と言えますね。
【 3. 株・FXの収益の入力 】
次に、株とFXの収益の入力をしました。
株は売買で数十万円の利益が出ていました。
無職毒男は特定口座の『源泉徴収なし』の設定にしたので『申告不要』にできません。
これは働いていたときは特に問題はありませんでしたが、仕事をやめた今となっては大問題です。
まじで失敗しましたわ・・・。
配当金に関しては貸株を利用していたこともあって総額がかなり少なく、配当控除&住民税申告不要の作戦は効果が数百円しかなかったので、やらないことにしました。
外国税額控除のほうはしっかり入力して、1万円ちょっとの税額控除を得ることができました。
FXは利益が出ていましたが、昨年の損失と相殺されたので、税額に対する影響はゼロでした。
これにより還付される金額が121,447円減って、この時点で104,542円が還付されるという状態になりました。
還付される金額が減りはしましたが、それでもまだ全然オッケーな心境でいました。
【 4. 暗号通貨の収益の入力 】
無職毒男は昨年は暗号通貨で100万円以上の利益が出ていました。
というわけで、死ぬほど嫌でしたが泣く泣くこの利益も入力しました。
その結果・・・税額が233,142円も増えて、還付ではなく逆に128,600円を納付しなければならなくなりました。
暗号通貨の税金が一番効いてくるだろうなと思ってはいましたが、還付から納付に変わったのを見た瞬間はやっぱり悲しくなりました。
ここからさらに住民税も持っていかれるわけですよね。
暗号通貨の税金、本当になんとかしてほしいですね。
【 5. 雑損失の入力 】
10年以上も前になりますが当時の会社の同僚に紹介されてとある投資商品に手を出し、それの損切りを昨年行っていました。
その投資商品による収益は雑所得扱いで、雑所得は内部での損益通算が可能なようで、税額が75,800円減って、この時点で納付額は52,800円になりました。
この減額はかなりいい感じです。
まぁその分、損切りのダメージも大きかったんですけど。
なんでこんなものに投資しちゃったかなぁという後悔の念はありますが、損切りするタイミングとしてはよかったのかもしれません。
【 6. ふるさと納税の入力 】
ふるさと納税の入力によって税額が30,800円減って、最終的に納付額は22,000円になりました。
ふるさと納税は昨年は15万円ほど行っており、残りの12万円近くは住民税から控除されることになるかと思います。
所得税からの控除の割合は過去と同じくらいなので、ふるさと納税をやりすぎたということはないと思っています。
悲しいですが、確定申告でふるさと納税の入力をするのはこれが最後かもしれないですね・・・。
【 7. まとめ 】
今までの流れをまとめると下のグラフ↓↓のようになります。
(y=0よりも上だと還付、下だと納付となります。)
やっぱり暗号通貨のインパクトが大きいですね。
また、年末調整相当の時点で19万円近くも還付の状態だったというのは本当に嬉しいサプライズでした。
株と暗号通貨で数十万円レベルでの納税を覚悟していた無職毒男にとって、22,000円の納付で済んだのはかなり上出来な最終結果と言えます。
こんな感じで、とりあえず3月に入ったら一通り最終確認をして、それからe-taxで提出したいと思います。
面白かった、ためになったという方は、クリックしていただけると嬉しいです。