無職毒男です。
今回も前回に引き続き、無職で無収入(でデブ)の無職毒男による、支出削減のための涙ぐましい保険の見直しについて書いていきます。
『無職毒男に保険は不要!』という結論は出ましたが保険には投資商品としての一面もあるため、投資商品としての損得勘定を一度見てみることにしました。
考え方としては過去にやった不動産投資の検討のときと同じで、現在価値の考え方を用いました。
今現在の1万円と1年後の1万円とでは価値が異なり、今現在の1万円のほうが価値が大きいというふうに考え、将来的に発生するキャッシュフローを現在の価値に直して評価するというものです。
まずは医療保険の特約ありの場合についてです。
割引率は3%で設定しています。
解約返戻金は年間で支払う保険料以上に増加しているので損をしていないように見えます。
ですが正味現在価値が下がっていっているので、投資商品として見るのであれば他の3%の利回りが見込めるものに乗り換えたほうが得ということが言えます。
次に、医療保険の特約が無い場合についてです。
医療保険の特約がある場合と同じく割引率は3%で設定しています。
医療保険の特約を外した時点で約35万円が返戻されるため、N年の解約返戻金は減っています。
結論としては医療保険の特約がある場合と同じで、投資商品として見るのであれば他の3%の利回りが見込めるものに乗り換えたほうが得ということが言えます。
一つ気になったのは最終的な正味現在価値は医療保険なしの場合のほうが高いという点です。
これは「医療保険は月々払い込みしている分だけで賄っているのではなく、預けている金額の運用益からもチューチュー吸ってるんだな」ということで理解しました。(合っているかどうかは分かりません。)
で、保険会社の担当者とのZoomミーティングを行いました。
えぇ、事前にしっかり考えをまとめていたので、新しい商品の売り込みなんて容易にかわせましたよ。
ですが・・・最終的に保険は医療保険の特約は外して終身の生命保険の部分だけで継続することにしました・・・。
一番の理由は、今のアセットアロケーションがキャッシュ余りの状態になっているからです。
現金として持っておくよりかは、利回りは3%以下だけれども預けておいて運用してもらったほうがいいと思いました。
(ちなみに資産の集計においては、保険はそのときどきの解約返戻金の額をキャッシュとしてカウントしています。)
今後はキャッシュが減ってきたときにどうするか再度考えたいと思います。
その他の理由としては、婚活がうまくいって遺す人ができた場合、何かの足しにはなるかなと思ったり。
500万円なんて生命保険としては小さな額でしょうけどね。
決して、決して、決して、理由は保険会社の担当のおねーさんの声と見た目がかわいかったから・・・というわけではありません。
実はこの保険会社の営業所、無職毒男の勤めていた会社と同じビルに入ってました。
もうちょっと早くご挨拶しておけばよかった・・・。
あとは保険料を年払いすることにしました。
これで年間3,355円、パーセンテージにして4.37%安くなります。
他にも僅かだとは思いますが、生命保険料控除で所得控除にもなりますね。
こんな感じで、主に医療保険の特約を外したことによって保険料の負担が軽減されることになりました。
年払いや医療保険の特約外しはもっと早くやっておけばよかったと思います。
ですが、定期的な収入があると「まぁいいか」って思っちゃうんですよねぇ。
とりあえず保険を薄くしたので、怪我や病気や死亡しないように気をつけて生きて逝きたいと思います。
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