無職毒男です。
無職毒男は5/22(日)のファイナンシャル・プランニング技能検定2級に合格することを目標に、勉強を続けてきました。
ですが、その過程で大きな勘違いをしていました。
3級は1月に受験して危なげなく合格しました。
特に実技はマークシート形式で20問ありましたが、全問正解でした。
(引用 : 3級・2級FP技能検定 試験要綱 | 日本FP協会)
この3級の過去問演習の際には過去問ドットコムというサイトを使っていました。
で、使いやすかったので2級の勉強のときも続けて使うことにしました。
そして5/22(日)の試験当日の午後の実技の時間になりました。
解答用紙を見たときに違和感を感じました。
解答用紙がマークシート形式のものではなく、記述式のものだったからです。
「あれ? そうなの?」と思いながらも、一応最後まで解きました。
試験後に「マークシート形式から記述式に試験の様式が変わったのかな?」と思って試験要綱を確認してみたら・・・はい、2級は元から記述式で、完全に勘違いしていました。
なんでこんな勘違いをしてしまったかと言うと、原因は過去問ドットコムにあります。
例えば、2022年1月の実技の問4は次のように数字を解答欄に記入する記述式の問題でした。
(引用 : 試験問題・模範解答 2022年01月 | 日本FP協会)
ですが、過去問ドットコムでは次のように選択問題に変わっていました・・・。
選択問題だと出した答えが選択肢にない場合は計算間違いだと気付けるので、気がラクなんですよね。
(引用 : FP2級の過去問 2022年1月 実技 問4を出題 - 過去問ドットコム)
他には、2022年1月の実技の問1は次のように4つの小問それぞれに対して○✕を解答欄に記入する問題でした。
(引用 : 試験問題・模範解答 2022年01月 | 日本FP協会)
ですが、こちらも過去問ドットコムでは選択問題に変わっていました。
それぞれ答えるのと選択肢の中から選ぶのとでは難易度が全く異なります。
(後者では全部分からなくても正答を選べるので。)
(引用 : FP2級の過去問 2022年1月 実技 問1を出題 - 過去問ドットコム)
「実技は過去問で9割近く取れてるから余裕だわー」と思っていましたが、そんなに余裕綽々でもなかったというわけです。
そりゃあマークシート形式だったら9割近く取れるわな、ってハナシですよ・・・。
前回の投稿で「自分の力をそのまま出せれば合格できると思います」と偉そうに書きましたが、まさかこれで死亡フラグが立っていたとは・・・orz
過去問ドットコムに「2級の実技はこんなふうにモディファイしてます~」という注釈があるのかどうかは不明です。
まぁ注釈があったとしてもなかったとしても、自分の確認が不足していたと思うしかないですね・・・。
そんな感じで、いつもの見慣れた形式とは異なる問題を解かされるプレッシャーと動揺とで、実力を発揮できませんでした。
というわけで実技はメタメタだったわけですが、また後日にでも自己採点の結果をこのブログで晒そうと思います・・・。
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