アリリタ(セミリタ)に向けて資産運用しています。
もしアリリタ(セミリタ)の資金が貯まって仕事をやめたら、行ってみたいところがあります。その 1つがスペインの北西にある『サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂』です。
普通に行くのではなく、『サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路』を歩いて行ってみたいのです。この道は世界遺産に登録されており、フランスからピレネー山脈を越え、スペインの北部を通り、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂まで続いています。ルートはいくつかあり、最も長いルートの距離は800km以上で、この行程を30~40日かけて歩きます。スペイン版 お遍路さんみたいなものですかね。途中には巡礼者用の宿があり、巡礼者は安く泊まれるようです。
この歳になってお恥ずかしい話ですが、過去に十分に自分探しができていなかったと思っています。それが今現在の仕事に対して中途半端な状態を作り出しているような気がしているのです。一度、俗世を離れてひたすら歩く日々を過ごして、自分と向き合ってみたいのです。
いや、仕事をやめてからではなく、今すぐ行くべきかもしれません。ちなみに、前の前の会社をやめるときに、退職願に書いた退職理由は「スペイン巡礼に行くため」でした。当時の上司がそれを見てどう思ったかは分かりませんが・・・。それにしても結構前から行きたいと思っているんですね。今の会社で休職とかさせてくれませんかね。前の会社なら可能だったかも。ちょっと勿体ないことをしたかもしれません。まぁ激務でそんなこと考える余裕もなかったですが。
実際に行って、人生に対する考え方が変わるかどうかは分かりません。ですが、60歳で定年になってからでは遅すぎます。そんな歳では 800kmも歩けません。プラン通り3年後になるのか、それとも1年後になるのか2年後になるのか、時期は分かりませんが、必ず行きたいと思います。それまでニヤニヤ妄想しながら社畜生活をがんばりたいと思います。