私は2015年に中小企業診断士の試験を受けて1発合格しています。一昨日(8/3 土)と昨日(8/4 日)は中小企業診断士の1次試験の日だったようで、ちょっと懐かしく感じたので受験した当時を振り返ってみました。
【きっかけ】
一番最初に入った会社の後輩が受験したりしていて存在は知っていて、少し気になってはいました。で、結婚を前提として同棲をしていた彼女と別れたことと、たまたま仕事がちょっとラクな担当になったことが重なり、時間的な余裕ができました。TOEICの猛勉強から3年ぐらい経っていて、ちょうど何か勉強したいと思っていた時期でもありました。
それで何か勉強しようということで、本当になんとなく勉強を始めました。始めたのは2014年の10月の終わりの頃です。
950点を獲得した2011年のTOEIC猛勉強についてはこちら↓ (その1からその5まであります。)
【勉強の方針】
私は基本的に出不精なのでスクールに通うのは自分に向いてないと思い、独学で行くことにしました。教材もヤフオクで中古を買ったりしてなるべく安く済まそうと考えていました。で、途中で向いてないなと思ったら潔く撤退しようと思っていました。
中小企業診断士試験の合格のためには一般的に1000時間ぐらいの勉強が必要と言われています。自分は割と試験ものは得意なほうだと思っていたので、800時間ぐらいでいけるかなと思っていました。
TOEICのときと同じように土日は朝ファミレスで3~4時間×2日、平日は朝か夜に1時間×5日で、週に12時間、月に50時間、年に600時間ぐらい。それに加えて年末年始、GW、夏休み、最後の追い込みで+50時間ずつで、ざっくり計800時間くらいの計算です。
そんな感じでとりあえずヤフオクで1~2年前のTAC出版のスピードテキストを購入して勉強を始めました。
【受ける前のスペック】
有利に働いたかなと思ったのは次の点です。
・日商簿記2級の資格を持っていた
・製造業で働いていた
・理系出身で一般人よりロジカル
・理系出身で一般人より数字に強い
・資産運用をしていて一般人より経済に詳しい
・一般人よりITに詳しい
【1次試験に向けて (2014年10~12月)】
中小企業診断士の1次試験は全部で7科目あり、11月から5月までの7ヵ月間で月に1科目ずつやればいいかなぐらいで考えていました。で、最初は企業経営理論から始めました。理由はスピードテキストの1冊目が企業経営理論だったからです。
勉強のやり方は、スピードテキストを一区切り読んで、その部分のスピード問題集の問題を解く、それの繰り返しという感じで進めました。そんなこんなで、なんとか11月末までに一通り終えることができました。企業経営理論は勉強していて面白く感じました。まだ勉強を始めた間もない頃だったからというのもあったと思います。
12月に入り、次はスピードテキストの2冊目の財務会計かなと思っていたところ、2週間のロシア出張を命じられました。出張前も出張中も勉強は全くできず、戻ってきたころには11月に勉強した企業経営理論の内容も忘れてしまってました。ちょっと気力が落ちて、受験やめようかなと思ったりもしました。
この3ヵ月間の勉強時間は次の通りです。
2014年10月 : 5時間
2014年11月 : 26時間
2014年12月 : 14時間
3ヵ月で45時間でした。全然勉強できてませんね・・・。
そして実は今も出張中でして、気力が持てば続きを書きます・・・。気力が続かなければ出張から戻ってから・・・。
興味がある方はこちらもどうぞ。