アリリタ(セミリタ)を目指して資産運用をしています。
証券会社はSBI証券、カブドットコム証券(旧名)、楽天証券、松井証券の4社を使っています。
これら4社の内、2019年の末くらいからなんかカブドットコム証券の名前が変わってauカブコム証券ってのになってるな~と気付いてはいたのですが、サービスの内容は変わらないだろうと思っていたので放置していました。
が、確認したところサービスの内容ががっつり改悪の方向に変わっていたので、お別れすることにしました。
【 貸株金利 】
カブドットコム証券では貸株のサービスを利用していました。
そして、auカブコム証券に変わったタイミングで『貸借料率2倍アップキャンペーン』なんてのを打ち出していました。
が、実際に蓋を空けてみると、12月の貸株料は1/5ぐらいになってました。
最初は何が起きたのか分かりませんでした。
調べてみたら私が保有している銘柄の貸借料率が0.1%から0.02%になっていました。
0.02%って・・・(汗)。
『貸借料率2倍アップキャンペーン』なんて打ち出していただけに、騙された気分になりました。
【 信用取引のコスト 】
私は信用取引はしていないのですが、信用取引のコストの改悪についてもネットで話題になっていたので調べてみました。
こちらもauカブコム証券に変わったぐらいのタイミングで『信用取引の手数料ゼロ円』というのを打ち出していました。
が、中身を見ると・・・
信用手数料は無料になっていますが、『品受の事務手続き料』というのが新設されています。
これにより、結局信用取引のコストはほぼ変わりません。
むしろ、貸株料が上がっている(一般信用の長期が1.5%→2.25%、売短が3.9%→5.85%)のでコスト増になるようです(よく分かってませんが)。
これも顧客からすると騙された気分になるんじゃないですかね?
【 そして結局のところ 】
そして名前についてです。
auカブコム証券という会社名から、auユーザーは恩恵を受けられることが予想できます。
その代わりにauユーザー以外はメリットを得られないどころか、いろんな面でデメリットを被るような気がしています。
っていうか、わざわざ社名変えてまでauを強調するのってセンスなさすぎじゃないですか?
auユーザー以外の立場からするとドン引きの感情しかありません。
【 というわけで 】
そんな感じで、この会社は表向きは良さそうなことを言っておいて最終的に顧客を騙すスタイルの会社であり、なんかもう全く信用できなくなったのでお別れすることに決めました。
保有しているのは『MAXIS日経225上場投信 (1346)』と『MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)』がメインで、これらは上がったら売る、下がったら買うを繰り返しているので、auカブコム証券のものは少しずつ売っていき、買うのは他の証券会社で買うことにして、持ち株数を減らしていこうと思います。
なんやかんやで今現在 auカブコム証券には600万円程度の資産を置いています。
さっさと持っているものを売り払って全額引き下ろしたいです。
で、ここでも問題が・・・。
この会社、出金するのに手数料が必要なんですね。
今どきほどんどの会社が出金手数料は無料なのではないでしょうか?
少なくとも、SBI証券、楽天証券、松井証券は無料です。
小銭稼ぐのと顧客の利便性とどちらが大事だと思ってるんですかね?
各社が手数料無料を打ち出している中、考え方が古すぎませんか?
やっぱりこの会社とお別れすることを決めたのは間違いじゃなかったと思います。
『auカブコム証券爆誕!』なんて言ってますが『は? 死ねば? いや、死ねよ!』って感じです。
そんな感じでお別れです~。
気持ち的にはさっさと潰れてほしいです。
こんな感じで、引き続きアリリタ(セミリタ)を目指して運用を続けていきたいと思います。
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