いろいろと自粛しています。
チャイナウイルス(このウイルスが中国からもたらされ、中国による不適切な初期対応や情報隠蔽により世界中に拡散したことを忘れないようにするため、こういう言い方をしています)の感染拡大防止のためです。
無能で馬で鹿な現首相は好きではありませんが、一応政府の要請に従っています。
そんな感じで従順な国民でありたいと思っているのですが、よく分からない点があります。
「人と人との接触を最低7割、極力8割減らす」ことを要請されていますが、具体的に何をどこまですればいいんでしょうか?
人と人との接触の数は外出する時間に比例すると仮定します。
さらに平日に外出する時間と土日に外出する時間は同じだと仮定します。
今まで週に7日外出していた人が、平日はテレワークをして完全に家に引きこもり、土日は今まで通りに外出する場合、外出する時間が2/7になるので71.4%減ることになります。
政府が言っている最低7割はクリアできていますが、これって平日にテレワークしている人は土日は今まで通り自由に外出していいってことですかね。
さらに言うと、人と人との接触の数(y)というのは外出している人の数(x)を変数とした2次関数(y=ax^2+bx+c)のような振る舞いをすると思います。
例えば人口100人の村があるとして、その100人みんなが外出するとします。
この場合、外出している100人が、外出している自分以外の99人と接することになるので、9,900(=100×99)の人と人との接触があることになります。
ここで、仮に6割の人が外出を自粛して、残りの4割が外出するとします。
外出している40人が、外出している自分以外の39人と接することになるので、1,560(=40×39)の人と人との接触があることになります。
9,900が1,560になるので、84.2%減ることになります。
政府が言っている極力8割はクリアできているので、外出を自粛するのは6割だけでいいのでしょうか。
(100人の村というふうにモデルを単純化しているので実態とは異なるでしょうが、考える方向性は間違っていないと思います。)
それに、そもそも「最低7割、極力8割」って何なんですかね。
そんな言い方したらみんな「7割でいいんだ」って思いますよね。
あと、この「最低7割、極力8割」というのは、医療従事者やインフラ従事者など必要不可欠とされる人達も含めた割合なんですかね。
必要不可欠とされる人達が全体の1割だとすると、その他一般の人達は「最低7割、極力8割」ではダメで、「最低8割、極力9割」にしなければいけないかも知れません。
「最低7割、極力8割」と「最低8割、極力9割」では全く受ける印象が異なりますが、どちらなんでしょうか。
また、テレワークできずに出社し続ける人や、要請に対して全く従う意志のない人がいることも考えなければいけません。
政府はそれをどれくらいで見込んでいるのでしょうか。
それによっては「最低8割、極力9割」ではなく「必ず9割」で要請しなければいけないかもしれません。
政府は要請するのはいいのですが、もっと分かりやすく言ってほしいです。
(それとも、私が馬鹿なだけでしょうか?)
今のような状態だと、人間は自分に甘い生き物ですから各人に都合のいいように解釈されて、せっかくの緊急事態宣言も成果が出ないまま終わることになってしまわないか心配です。
実際に4/19(日)に食料品を買いに久し振りに外に出たのですが、新宿や渋谷などは人がかなり減っているようですが、ウチの周りはいつも以上に人がいたように感じました。
三密についても思うところはありますが、言い方って本当に大事だと思いますよ。
と、ベラベラと御託を並べましたが、私自身は不要不急の外出自粛が感染拡大防止に役に立つか判断しかねています。
それは、アメリカやヨーロッパ諸国は日本よりも厳格にロックダウンしているのに、思ったほど新規感染者数が減っていないように見えるからです。
とは言え、 今はやれることは全てやるぐらいの気持ちで動かないといけないと思っています。
この先アメリカやヨーロッパ諸国の新規感染者数が順調に減っていけば日本も今の施策を続ければいいですし、そうならないのであれば人と人との接触が主な原因ではないということで別のアプローチを取ればいいと思います。
問題は・・・アメリカやヨーロッパ諸国の新規感染者数が順調に減ったのに日本の数が減らないときですね・・・。
そのときはアメリカに「ゴルァ」と叱ってもらうしかないと思います。
トランプに従順な安倍ちゃんなら何とかするでしょう。
とりあえず、今は自分にできること(自粛)をただひたすらやろうと思います。
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