社畜をしています。
社畜は婚活は完全に諦め、アリリタ(セミリタ)を目指していて、2021年7月末に今の会社をやめることを目標に、ふんばりながら社畜を続けています。
そんな中、社畜の会社では7/1(水)付けで人事制度の改定が行われ、各社員の処遇が変更されることが決まりました。
そして、5月の最終営業日である5/29(金)に会社から郵送で詳細を記載したレターが届きました。
社畜が影響を受けるのは主に次の2点です。
- 基本給が約20%下がること
- 昇進時の昇給幅が15%から7%に下がること
【 1. 基本給が約20%下がること】
社畜は管理職の一歩手前、アシスタントマネージャー(アシマネ)のポジションにいるのですが、今回そのアシマネの給与レンジが下げ方向に見直しされました。
社畜の基本給は今のアシマネの給与レンジのかなり上の方に位置しており、新しいレンジでは上限を超えてしまうので、その上限値まで引き下げられることになります。
%で言うと約20%となります。
ただ、ボーナスも含めて社員が損をしないように、移行調整給というのがプラスされるので、基本給+ボーナスで見ると今も今後も年間では変わりません。
ですが、残業代と確定拠出年金と退職金が変わります。
残業代と確定拠出年金と退職金は、移行調整給を考慮しない基本給をベースに算出されます。
基本給が下がることにより年間ベースで残業代は25万円くらい、確定拠出年金と退職金は合わせて10万円くらい減るので、トータルで35万円くらいの減少となります。
ちなみに、新しい給与レンジでは上限値に位置することになるので、いい評価を得ても1円も昇給しません。
逆に、悪い評価、具体的に言うとA~Eの5段階評価の内、DとEと評価されると基本給が減額になるのと同時に、移行調整金(基本給の約20%)も無くなってしまいます。
そうなると年間で100万円以上の減給となります。
【 2. 昇進時の昇給幅が15%から7%に下がること 】
今までは昇進時は基本給が10%アップしていましたが、これからは7%になるようです。
また、非管理職から管理職に上がった場合は、残業代が出なくなることを考慮して上述の10%に5%が追加されてアップ幅は15%でしたが、この5%の追加も無くなります。
社畜は残業代が総年収の10%以上を占めているので、7%しか昇給しないのであれば昇進する金銭的メリットがありません。
というより、責任だけ増えることになるので、完全に割に合わなくなります。
そんな感じで、社畜にとっては完全に不利な人事制度変更となりました。
たぶん、昇進もせずにレンジの上の方の給料をもらっている社員を狙い撃ちにしたのでしょう。
社畜は入社以来ずっとB以上の評価を取り続けているので、昇進のチャンスはいくらでもあったと思います。
上司に昇進したいとアピールすれば、昇進させてもらえたでしょう。
でも、それをしてきませんでした。
あんまり出世には興味が無いんですよねぇ。
というわけで、完全に自業自得ということですね。
とりあえずこの人事制度変更によってやる気が大幅にダウンしました。
これからは移行調整給がボッシュートされるD・Eの評価だけは喰らわないように注意しながら、最低限の仕事だけをやっていこうと思っています。
あぁー、本当にやる気出ねぇなぁ。
2021年7月と言わず、今年の夏のボーナスもらった時点でやめたろかな。
はぁ・・・。
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