7/22(木)の新規感染者数は東京 366名、愛知 97名、大阪 104名、福岡 66名となりました。
神奈川、埼玉、千葉、兵庫なんかでも結構多くの方の感染が発覚し、全国では981名と過去最高を記録しました。
6月末のブログの記事で「まだあわてるような時間じゃないですが、このままいけばあわてるような時間が来るような気がします。」と書きましたが、その通りになりました。
まぁ何もしていなかったので、当たり前といえば当たり前ですね。
無能西村の会見を見ましたが、未だに「努力して」とか「注意して」とか言っていて、まだ精神論でなんとかしようと思っているように感じられます。
(工場のラインで事故が起きて対応策を考えるときに、「作業員に注意するよう伝えます」なんて言う管理者がいたら、そいつはクビです。)
それに「危機感を強めているところです」って、前と言ってることが同じですね。
危機感という感覚的なものを持ち出さないでほしいですね。
そして強めるだけで何も対策をしてないんですよね。
本当に無能ですね。
西村大臣「危機感強めている」、東京で過去最多の366人感染確認|TBS NEWS
政府側の専門家の方々も、どういう対策を行おうとしているのか全然見えません。
尾美さんは過去に優れた実績があるのかもしれませんが、今は政府にいいように使われてしまっているだけのような気がします。
はっきり言って、尾美さんではダメだと思います。
そんな中、やっぱりこの人がいいなと改めて感じています。
「余りにも危機感が薄すぎる」杉尾秀哉(立憲)【全50分】7/16 参院・予算委員会
「GoToトラベル 余りに無謀」山添拓(共産)【全24分】7/16 参院・予算委員会
緊急提言・エピセンター新宿を制圧せよ~まずは30万人PCR検査から【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200717
前のブログの記事でも取り上げた、東京大学先端科学技術研究センター名誉教授の児玉龍彦さんです。
児玉先生の話は本当にロジカルで納得性があります。
コロナ対策の責任者は是非この人にお願いしたいです。
で、7/16(木)の参議院予算委員会の動画の中で、「今日(7/16)の勢いでいったら来週は大変になります」と仰っています。
まさにその通りになっていますね。
さらに「今日(7/16)の勢いでいったら来月は目を覆うようなことになります」とも仰っています。
さて、本当に来月そのようになってしまうのでしょうか・・・。
また、児玉先生は「個々の人にガイドラインを守れと言っても無理」とはっきり仰っています。
精神論では解決できないのです。
それなのに「努力して」とか「注意して」とかだけ言って何も対策をしようとしない西村って、どんだけ無能なんですかね。
結局のところ、感染集積地での大規模検査、追跡、隔離が必要ということなんでしょうね。
症状が出ている人だけPCR検査をしても万全ではなくて、無症状の人も他人に感染させるリスクがある以上、大規模検査で全体を把握しないと安心して経済を回せないということだと思います。
大規模検査、追跡、隔離によって、一時期世界で最も感染が進んだ地域と言われたニューヨーク州でもコロナを抑え込みつつあります。
アメリカ全体で未だに感染が拡大していっている中で、ニューヨーク州の対応は見事と言わざるを得ません。
ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモさんについても過去のブログ記事で書きましたが、東京もこういう有能な方に知事をやっていただきたかったです。
(プラカード掲げた厚化粧のおばさんのことを悪く言っているわけではないですよ!)
とりあえず、今の安倍軍団や小池には全く期待ができそうにないので、半分諦めモードに入っています。
これからどれくらい感染者数が増えるのか、児玉先生が仰っている通り 来月は目も当てられないような状況になってしまうのか、引き続き生温かい目で見守っていこうと思います。
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