社畜毒男です。
社畜毒男は少額ですがかなり昔から金とプラチナの積立をしています。
が、アリリタ(セミリタ)に向けて突っ走る中で、今のままでいいのか迷いが生じました。
そして今後どうするべきか検討しましたので、整理して記録を残しておこうと思います。
【 今までの実績 】
最初に使った業者は三菱マテリアルです。
2004年から2012年まで月5,000円で金を積み立てていました。
年間手数料が発生しましたが、預金の利息のように所有している量の何%かを毎年ボーナスでもらえるとのことだったのであまり気にしていませんでした。
が、そのパーセンテージがリーマンショックのときに激下がりして、割に合わないと思って全て売却して撤収することにしました。
(売却した分はそのまま1540 純金上場信託(現物国内保管型)というETFにシフトしました。)
その次に使った業者が田中貴金属です。
三菱マテリアルは消費寄託という方式で、業者が倒産した場合に預けていた金は全額は返ってこない可能性があります。
安全資産として保有しているのにそのようなリスクがあるのは嫌だったので、特定保管方式で業者が倒産しても全額戻ってくる田中貴金属を選びました。
2007年から三菱マテリアルと重複して使い始め、金とプラチナをそれぞれ月に5,000円ずつ積み立てており、現在も続けています。
金はこれまで右肩上がりだったので結構な利益が出ています。
プラチナはリーマンショック後から右肩下がりだったのでずっと含み損の状態が続いていましたが、最近の高騰によってやっとトントンくらいのところまで戻すことができました。
【 今回考えたこと 】
アリリタ(セミリタ)するとなると、この先ずっと積立を継続していくのは難しくなります。
そこで、積立を休止した場合にどうなるかを確認してみました。
そしたら田中貴金属のウェブサイトには次のように書かれていました。
積立を休止した場合は口座管理料が毎年1,320円(税込)かかるんですね。
そこで、休止中でも口座維持手数料がかからない別の業者に移行しようと考えました。
【 新しい業者の検討 】
というわけで、新しく候補に考えたのがSBI証券です。
特定保管であり、投信の積立でも使っていて特に問題は感じません。
積立時の手数料も2.2%と、少額を積み立てる場合は田中貴金属よりも安いです。
ちなみに、田中貴金属は月に5万円以上を積み立てる場合はSBI証券よりも手数料が安くなります。
この他に楽天証券も検討しました。
手数料は最も安いですが、消費寄託のようなのでダメですね。
というわけで、今のところ SBI証券にしようと考えています。
【 まとめ 】
現在は田中貴金属で金5,000円とプラチナ5,000円の積立をしていますが、これを変更して最小積立金額である3,000円で金を積み立てるようにしようと思います。
そして、SBI証券で金5,000円とプラチナ5,000円の積立を始めようと思います。
また、ちょっと様子を見ながらですが、銀についてもSBI証券で積み立てをしてみようかなとも考えています。
(月々の投資額が増える形になりますが、まぁ許容範囲かなと思っています。)
今は世界中の中央銀行が紙幣の流通を増やしまくっているため、貴金属の価格はこれからも上がると考えています。(と言いつつこれを書いているNY時間の2/26に金は2.5%以上の大暴落となっていますが。)
今後の上昇を期待しつつ、これからも引き続き地道に貴金属の積立を継続していければと思います。
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