無職毒男です。
無職毒男は無職で毒男でデブですが、中性脂肪死ん男子 中小企業診断士でもあります。
1次も2次も独学で、合計777時間の勉強をして1発で合格しました。
で、今日11月7日は今年の中小企業診断士の2次試験日だったようです。
(引用 : 令和3年度の試験日程について)
中小企業診断士の2次試験は記述式の筆記試験で、4つのケース(大問)が出題され、各設問に20~200文字程度の記述で解答を作成します。
この2次試験は結構曲者だと言われています。
試験主催者である診断士協会が模範解答や採点基準や採点方法を公開しないため、どのように解答を作成すればいいかが不明瞭で、対策がしにくいからです。
そんな中で無職毒男が意識していたのは『常にロジカルに』ということでした。
この2次試験対策でロジカルに考える能力はかなり強化されたと思っています。(思っているだけかもしれませんが。)
その他に考えていたこととしては、攻略法として解答の型みたいなものをいくつか作っておくことですかね。
無職毒男のよく使っていた型の例としては『○○という問題があり、これは△△が原因と考えられる。よって、▽▽を□□することにより、◇◇を実現する』みたいな感じですかねぇ。
(1)現状の認識 → (2)原因の分析 → (3)解決手法の選択/決定 → (4)期待される効果の実現、こんな流れでしょうか?
ケースによって肉付けや削ぎ落としは生じますが、だいたいこの(1)~(4)の内容があればそれなりにロジカルな記述の解答ができあがります。
この考え方のフローは会社で提案をするときにも役に立ちました。
『なぜそれをやるのか』や『やったらどうなるのか』などは、社畜 企業で働く人であれば当然説明できるようにしておくべき事項だと思います。
で、ちょっと企業の外の世界に目を向けてみると、このフローが全く成り立っていない世界があります。
それは政治の世界です。
今、18歳以下の子供に一律10万円を給付する案が出ていますが、『なぜそれをやるのか(問題は何か)』や『やったらどうなるのか(問題が解決されるのか)』が全く見えません。
説明しようという気すらなさそうです。
知りたいと思っているのは無職毒男だけじゃないと思うんですが。
マイナンバーカードの所有者に3万円を給付する案についても同じです。
マイナンバーカードの普及率が低い理由って何なんでしょうか?
それはお金を配ることによって解決されるのでしょうか?
この政策に絡んでいる人たちが全然状況を深堀りできていないように感じるのは無職毒男だけでしょうか?
これは与党だけじゃなく、野党に対しても同じことが言えるかと思います。
無職毒男は消費税反対派ですが、某党が掲げていた消費税の時限的減税も『なぜそれをやるのか(生活困窮者対策なのか経済対策なのか)』や『やったらどうなるのか(問題が解決されるのか)』が見えません。
まぁ無職毒男は今後はフリーライダーとして生きていくので、もう政治に関しては半分諦めていて、結構どうでもいいと思ってるんですけどね。
今回の選挙において、どこが勝ったとしても日本の未来はしばらくの間は明るくないと考えています。
なのでどこが議席を増やしてどこが減らしたかといった結果は一旦は置いといていいと思いますが、とにかく投票率の低さには失望しましたね。
生活が苦しいと感じてる人たち、なんで権利を行使しないんですかねぇ?
生活が苦しいと思いながらも投票に行かなかった危機感の薄い茹でガエルさんたちにはこれからも続くであろう厳しい日常の中でもがき苦しんでもらえばいいかなと思います。
なんかいつも以上にまとまりのない文章になっちゃいましたが・・・まぁええか・・・。
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