無職毒男です。
無職毒男は昨年(2021年)の9月末に仕事をやめ、先日ずっと先延ばしにしていた確定拠出年金の移換手続きを行いました。
無職毒男の確定拠出年金の移換手続きに関してはこちら↓↓
その際に、今まであまり深く考えてこなかった受け取りのときの税金についても改めて調べてみました。
一時金で受け取る場合は退職所得控除が使えるということは知っていましたが、ちょうどいい動画がYoutubeにあがっていたので、まずは見てみることにしました。
で、この画面↓↓のところで違和感を感じました。
あれ? これって『20年』だったっけ・・・?
で、調べた結果、20年で間違いありませんでした。
勤務先から退職金をもらってから15年以上空ければ、確定拠出年金(iDeCo)を一時金で受け取るときにもう一度 退職所得控除を使えると無職毒男は記憶していました。
勘違いかなと思って調べてみたら、空けなければいけない期間が15年から20年に変更になることが昨年の8月に閣議決定されてたみたいですね。
(いやー、ほんまに全く気付きませんでしたわ。)
無職毒男の場合は40代中盤で会社をやめて退職金をもらったので、60代中盤まで待てば、確定拠出年金(iDeCo)の一時金の受け取り時にもう一度 退職所得控除を使えることになりますね。
5年ほど受け取る時期が先に延びてしまったわけですが、正直まぁそれぐらいだったらいいか、という感じです。
ところで、この受け取り方のルールを知っている人ってどれくらいいるんですかねぇ。
現時点では確定拠出年金(iDeCo)を一時金で受け取る場合は75歳までに受け取ることになっています。
20年空けないといけないということは、60歳で定年退職して退職金をもらった場合は確定拠出年金(iDeCo)を一時金で受け取る際に退職所得控除をフルに使えないということですかね?
がんばって定年まで働いたら損をするという制度設計は好ましくないと思うのですが・・・。
とりあえず、無職毒男としては昨年のルール変更は許容範囲内だったので少し安心しました。
あとは・・・さらにルール改悪がされないことを祈るばかりですね。
国はホイホイと自分たちの都合のいいようにルール変えてきますからねぇ。
どんどん落ちぶれていく先の見えない国で、お役人さんたちが国民からいかに搾り取るかしか考えていないという状況は・・・なんかほんまにちょっと悲しくなっちゃいますね。はぁ・・・。
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