長年 社畜をしています。
長年 婚活をしています。
長年 アリリタ(セミリタ)を夢見て資産運用しています。
そして長年生きてくると過去を振り返りたくなるときがあります。
そんなときに日記をつけていると容易に振り返ることができます。
というわけで、私は日記をつけています。
使っていたのは普通の日記帳ではなく、3年日記、5年日記というものでした。
2009年4月から2012年3月までの3年間は3年日記(写真左の黒色)というものを、2012年4月から2017年3月までは5年日記(写真右の青色)というものを使っていました。
5年日記の場合、1ページが5つのスペースに区切られています。
2020年6月1日から書く場合、初日の2020年6月1日は普通に一番上のスペースに書きます。
次の日の2020年6月2日はその下に続けて書くのではなく、次のページの一番上のスペースに書きます。
そんな感じで進めていき、1年経った2021年6月1日は最初のページに戻ってきて、2020年6月1日の下のスペースに書きます。
このように進めることで、1年前に何があったか振り返ることができるのです。
これをもう10年以上続けているのですが、やっていてよかったと思う点がぱっと思いつくだけでも2つあります。
1つは文章を書くスキルの低下を防げたことです。
もう何年も前から仕事もPCでの作業が中心となり、日常生活の中で書くことがめっきり減りました。
そんな中、毎日実際に手を動かして文章を書くというのはスキル低下の予防として効果的でした。
中小企業診断士の2次試験は記述式なのですが、それに1発合格できたのはこの日記をつける習慣による寄与もあったと思っています。
もう1つは元カノと別れたことを正当化できたことです。
ある日、1年前の日記に「S(元カノ)が突然怒りだした。なんとか謝って許してもらえた。許してもらえてよかった。」と書いてありました。
で、「なんで俺は悪くないのに謝ったんだろう。そう言えば意味もなく不機嫌になるヤツだったよな。そんなヤツと今でも付き合ってたらと思うとゾッとするわ。」ということで、本当に心の奥底から別れてよかったと思うことができました。
そんな感じでメリットしかないと思っていますが、2017年3月に青色の5年日記が終わった以降はどうしているかというと･･･エクセルでつけるようになりました。
旅行に行く際に、紛失したくないので日記帳は持っていきませんでした。
で、旅行中に別の紙に書いておいて、帰ってから1日1日転記していました。
それがかなり面倒臭かったですが、エクセル化することで旅行先でも書くことができるようになりました。
(私は旅行の際にはだいたいPCを持っていっています。)
あとはバックアップも可能です。
家が火事になっても大丈夫です。
また、自分の死んだ後、紙媒体だと家族や友人に見られるリスクがありますが、電子媒体だとそのリスクは低下します。
一番の利点はワード検索ができることですね。
あの映画観たのいつだっけ？っていうようなときも、映画のタイトルで検索すれば、いつ誰とどこで観たか分かります。
一方、エクセルにすると上で述べた「実際に手を動かして書く」というメリットは薄まってしまいますね。
中小企業診断士などの記述式の試験を受ける方には紙の日記帳をオススメします。
というわけで、日記にはメリットしかないのでこれからも続けていきたいと思います。
ちなみに、中小企業診断士の1次試験は予定通り7/11(土)と7/12(日)に実施されるみたいですね。
窓は開けたままでやるんでしょうか？
今年の受験者は試験以外の敵とも戦わないといけないので大変でしょうが、がんばっていただきたいです。
で、今はエクセルに移行した2017年以降の分しか読み返していませんが、アリリタ(セミリタ)を達成した際には10年分くらいを一気に読み返して、過去の青かった自分を弄ってやろうと思います。
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