無職毒男です。
無職毒男は9月末で仕事をやめて無職になりました。
ということで、雇用保険の給付を申請中です。
で、先日『雇用保険説明会・初回講習』というのに行ってきました。
場所はハローワークではなく、別の場所でした。
この説明会と講習は1時間で終わりました。
開場時刻の13時半ちょい過ぎに到着しましたが、席は半分以上が埋まっていました。
みなさん、真面目ですね。
男女比はざっとラフに数えただけで1:3で、いろいろと考えさせられることもありましたね。
とりあえずこれで次に11月にハローワークに出頭すれば初回の失業給付がいただけるようです。
で、雇用保険の損得勘定について少し考えてみました。
【 もらえる金額 】
無職毒男の場合は会社都合の退職になります。
ハローワークのウェブサイトのテーブルに当てはめてみると、240日間 給付を受けることができます。
(引用 : ハローワークインターネットサービス - 基本手当の所定給付日数 )
日額でもらえるのは7,510円になります。
残念なことに2021年8月1日に引き下げられています。
無職毒男の場合は引き下げ額95円×240日分で、総額で22,800円もマイナスになります。
この世界的なインフレのご時世で何を考えてるんでしょうねぇ。厚労省タヒね!
(引用 : 雇用保険の基本手当日額が変更になります ~令和3 年8 月 1 日から~ )
というわけで日額7,510円×240日分で、総額で1,802,400円もらえることになります。
【 払った金額 】
過去の給与のまとめExcelを見てみましたが、そのときどきで雇用保険料(料率)が異なります。
記録が残っている中で最も多く払ったのが2015年で、年間で41,095円を負担していました。
今までで最も年収が高かったのは2019年ですが、年間で負担したのは31,762円でした。
で、若くて年収が低かった頃はもっと安かったと思います。
とりあえずざっくり計算でいいと思うので、多めに見積もって年間3万円を負担していたと仮定します。
無職毒男が働いたのが19年間とすると、年3万円×19年間で57万円を負担したことになります。
ここで考えなければいけないのが、雇用保険料は会社が半分を負担してくれている点です。
(『負担してくれている』というより『負担させられている』という言い方のほうが正しいのかもしれません。)
会社が同じく57万円を負担してくれていたと考えると、今までに負担した金額は個人と会社を合わせて114万円になりますね。
【 損得勘定 】
ざっくりとした感覚でですが、時間的なものを考えても一応 損はしていないのかなと思います。
ですが、自己都合でやめていたとすると状況は一変します。
自己都合でやめていたとすると無職毒男の場合は120日分しかもらえず、完全に赤字になります。
(引用 : ハローワークインターネットサービス - 基本手当の所定給付日数 )
これは希望退職のパッケージを用意してくれた会社に感謝するしかありませんね。
あとは希望退職のタイミングまで耐えた自分も褒めてあげたいです。
とりあえず来週に会社に残留した人と会う予定なので、今 会社がどんな状況なのか少し聞いてみたいと思います。
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