無職毒男です。
無職毒男はグズ人間で、いろんなことを先延ばししてしまいます。
先日、退職して5ヵ月目にしてやっと重い腰を上げて確定拠出年金の移換手続きを行い、そのことをブログに書きました。
で、そんなグズな無職毒男のもとに天罰が下りました。
はい、むっちゃ損したと思います。
3月に入って確定拠出年金の会社から「一旦現金に戻したで~」と連絡がありました。
約定日は3月11日だったそうです。
で、その金額が3月28日に新しく移換先として選んだSBI証券に振り込まれるとのことでした。
3月28日に振り込まれて買付をしたら約定日は3月29日になりますね。
このときから少し嫌な予感はしていました。
3月10日のS&P500指数の終値は4,259.11とかなり下がったところに位置していました。
無職毒男は確定拠出年金では『SMTAM外債インデックスL』と『みずほ信託外国株式インデックス』というファンドに投資をしていました。
(っていうか、なんでこんなクソなファンドしかラインナップしてないんですかねぇ。)
で、『SMTAM外債インデックスL』は3月11日時点では10,000口あたり19,343円でした。
(むっちゃ底値やん・・・。)
それが3月29日時点では10,000口あたり20,218円になっていました。
これって約4.5%の値幅を取り逃していたということですよね・・・。
もう1つの『みずほ信託外国株式インデックス』に関してはチャートを見つけることができなかったので、類似の外国株式のインデックスファンドのチャートを引っ張ってきて見てみました。
基準価額は3月11日時点では10,000口あたり40,962円でした。
(こっちも底値に近いところです・・・。)
それが3月29日時点では10,000口あたり46,823円になっていました。
こちらでは約14.3%の値幅を取り逃しています。
ずっと保有しておけばこの14.3%の恩恵を得られたわけです。
でも取り逃してしまったんです。本当に目も当てられません。
3月28日の時点で移換金の配分を指定せずに一旦保留にして、相場が下がるのを待つ方法もありましたが、それはやめておきました。
それって今のような戦争が絡んでいて何が起こるか分からないような状況ではただのギャンブルでしかありませんし、そこから相場が上に動いたらさらに酷いことになると考えたからです。
移換金の配分は『eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)』100%にしておきました。
元々の確定拠出年金で外国株式と外国債券(と現金)に配分していたのは、定期的にリバランスをやろうと思っていたからです。
ですが、結局やりませんでしたね。
リバランスをやらないのであればもう株式一本でいいかと思いました。
また、この確定拠出年金(iDeCo)を受け取るのは20年ほど先になります。
もし10年先とかだったら米国株式100%にしていたかもしれません。
ですが、20年先ならオルカンでいいかと思いました。
『除く日本』にしたのは日本に明るい未来を見いだせないというのもありますが、日本株は高配当のものを選んで持ちたいと思っているからですね。
確定拠出年金(iDeCo)の受け取りの先延ばしについてはこちら↓↓
そんな感じで、たぶんむっちゃ損したと思います。
でも、元の確定拠出年金の現金化の日とその移換日(振込日)は自分でコントロールできることではありません。
「なんで振込までそんなに日数かかってんねん!」と思うところはありますが、自分でコントロールできないことをいつまでも考えていてもストレスが増大するだけです。
今回の件はさっさと忘れて、記憶の片隅にしまっておこうと思います。
(まぁ もっと早く移換手続きをやっておけば、こんなことに巻き込まれなかったんですけどね。)
とりあえずこの確定拠出年金(iDeCo)はオルカン1本でいくと決めたので、これから約20年間はあまりいじることはなさそうです。
これから先の荒れた世の中で大きく成長してくれるよう、20年間楽しみに待ち続けたいと思います。
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